研究課題/領域番号 |
15K02808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 岡山県立大学 (2016-2022) くらしき作陽大学 (2015) |
研究代表者 |
風早 由佳 (吉岡 由佳) 岡山県立大学, デザイン学部, 准教授 (20633043)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 小学校英語 / 教員養成課程 / カリキュラム / 指導者育成 / 教員養成 / 早期英語 / 小学校 / 外国語活動 / 小学校外国語活動 / e-learning / 早期英語教育 / 英語教育 / 指導者支援 / Can-Doリスト |
研究成果の概要 |
「平成26年度開発"実践で鍛える英語力育成カリキュラム"の実施・検討計画」に基づき、外国語活動の講義、現場での実践授業を配置した。同じ学期に講義と実践を並行して行っていた前年度までと比較し、知識習得の時間を増加させたH27年度は語彙力・表現力が大きく伸びていることがわかった。特にクラスルーム・イングリッシュに関する語彙の習得が伸びた。複数回模擬授業を行ったことで、実践力が高められたことも示された。また、アンケート調査の結果は、教員養成課程学生向け教材作成に反映し、冊子配布、web上での公開を行た。また、これらの成果として学術論文「幼児英語教育の実践研究II」、研究発表を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
平成26年に策定した英語カリキュラムは、教員養成課程1年次から外国語活動の実習経験を積むことによって英語力・実践力を育成することをねらいとしている。1年次からの段階的実践経験により、外国語活動のための「コミュニケーション力」を養うカリキュラムは、全国の先行事例にも見られない先駆的取組である。本研究において作成した実践の評価基準(ルーブリック)を元に、学生へのフィードバック、及び面談を行うことで、学生の自発的学びと実践力の強化を目指した。また、本研究において地域の学校と大学が連携することで、学生の実践力、コミュニケーション力を高めつつ、研究に基づいた実践を行うサイクルを実現できる。
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