研究課題/領域番号 |
15K02812
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
松沼 美穂 群馬大学, 教育学部, 准教授 (40438304)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | フランス領インドシナ / 第一次世界大戦 / 関税政策 / 日仏外交 / 帝国史 / 植民地 / 日本 / 関税 / 仏領インドシナ / 日仏関係 / フランス海外領土史学会 |
研究成果の概要 |
第一に、フランス外交の視点からは、インドシナの対日関税が純経済的問題から、大戦勃発とともにすぐれて政治的・軍事的問題へと性格を変容させたことを、明らかにした。第二にはインドシナが日本製品に最低関税率を適用することに反対したフランス財界が外務省・植民地省に行った働きかけの担い手、方法と内容を明らかにした。以上から、二つの植民地帝国の間の関係という視点から第一次世界大戦中の日仏外交史を把握することが可能になった。
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