研究課題/領域番号 |
15K02829
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
熊谷 隆之 富山大学, 人文学部, 准教授 (70553113)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 鎌倉幕府 / 政治史 / データベース |
研究成果の概要 |
鎌倉幕府後期の政治史の人事・組織・人脈に関する基礎的データを収集・分析し、新たな議論を進めていくための土台づくりを目指した。鎌倉幕府の政治史の関係史料や新事実を、広範囲にわたって収集・分析することができ、各政変と婚姻等の人間関係を掘り起こすことで、それらが密接に連関することなどが、より具体的に明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
鎌倉幕府後期の政治史を、より総体的かつ通時的に把握するという目標に向け、後期鎌倉幕府の人事・組織・人脈に関する基礎的データを収集・分析することで、鎌倉幕府後期政治史研究を、より多角的かつ効率的に研究するための基礎づくりを行うことを目的とした。婚姻関係を始めとする数々の新たな人間関係を掘り起こすことができ、しかもそれらが政変などの政治史と密接に連関することが、より具体的に明らかとなってきた。鎌倉時代政治史研究を新たな段階へ進めるための土台を築くことができた。
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