研究課題/領域番号 |
15K02862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
原 直史 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (70270931)
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研究分担者 |
浅倉 有子 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (70167881)
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連携研究者 |
岩本 篤志 立正大学, 文学部, 講師 (80324002)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 藩地域 / 藩アーカイブズ / 支配錯綜地域 / アーカイブズ / 支配錯綜地帯 |
研究成果の概要 |
支配錯綜地域にある新発田藩における史料群(藩地域アーカイブズ)を対象にした調査研究によって明らかになった諸点のうち、注目されるのは以下のような点である。新発田藩は、周辺他領に対する情報収集活動を、意識的、継続的に行っていたが、その担い手は藩士のみならず村役人層にも及んでおり、これ自体が重層的な活動であるということが出来る。時期により藩領の範囲は変化したが、旧領への独自の対応が持続する例も見られた。「藩地域」は、こうした周辺他領への重層的な関係性を含みこんで成立するものであった。
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