研究課題/領域番号 |
15K02866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岩崎 義則 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (60294849)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 平戸藩楽歳堂文庫 / 松浦静山 / 毛利高標 / 佐伯文庫 / 蔵書目録 / 書物環境 / 平戸藩楽歳堂 / 松浦史料博物館 / 佐伯歴史資料館 / 佐伯藩政資料 / 楽歳堂文庫 / 壱岐国続風土記 / 楠本端山 / 甲冑故実述意 |
研究成果の概要 |
平戸藩主松浦静山が創設した平戸藩楽歳堂文庫(以下,「楽歳堂」)を研究対象とし,その文庫をめぐる書物環境と文庫の形成過程を明らかにする観点から,静山が成作・入手した蔵書目録を中心とした研究を行った。松浦史料博物館に伝来する各種の蔵書目録から,書目のデータベース化を行い,これをWEB上で公開。楽歳堂のほぼ全容を復元できた。 また,比較対象として,静山と書物をめぐり親密な交流があった豊後佐伯藩主毛利高標と佐伯文庫を取り上げた。楽歳堂にある佐伯文庫の蔵書目録を検討し,文庫の形成過程・管理方法等が解明できた。また,高標の長崎からの輸入漢籍調達が,楽歳堂の漢籍収集に与えた影響・意義等を明らかにできた。
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