研究課題/領域番号 |
15K02868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
松尾 晋一 長崎県立大学, 地域創造学部, 准教授 (40453237)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 情報 / 唐兵乱 / 江戸幕府 / 対外政策 / 対馬 / 長崎 / 琉球 / 明清交替 / 無人島 / 幕府 / 情報流通 / 東アジア / 小笠原 / 大陸 / 朝鮮 / 大陸情報 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究は明清交替の情報分析を通じて、大陸からの諸情報が日本に流通していくメカニズムを解明し、その上で幕府による情報の受容と活用を史料から読み解き、東アジア社会と日本との関係理解を見直すことを目的とする。当該期の大陸情報は、対馬、長崎、琉球から入ったが、朝鮮-対馬経由の北ルートの情報分析は、南ルート(長崎、琉球)に比べ著しく立ち後れていた。ゆえにまず、朝鮮-対馬経由「唐兵乱」関係記録の収集とその伝達構造分析を行った。次に大陸情報の質の分析と流通、幕府の情報受容と活用、を課題とし、導き出された成果をふまえて、当該期の東アジア情勢に対する日本の対外政策の展開を情報との関係で動態的に読み解いた。
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