研究課題/領域番号 |
15K02869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
小川 順敬 駒澤大学, 総合教育研究部, 教授 (00338302)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 沖縄研究 / 久米島 / 明治・大正期民俗資料 / 紬資料 / 地籍図 / 大正、昭和期民俗資料 / 家譜 / 模合 / 郷土誌 / 沖縄近代史 / 紬 / 君南風 / 郷土史 / 近代史 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、明治から大正にかけての沖縄県久米島で成立した民俗資料の整理と研究をおこなうことにある。これらの資料は、今回新たに発見されたものがほとんどで、これまで久米島の明治期地籍図から大正期に計画された県史や島尻郡地誌資料などの元資料など多岐にわたる。 点数が非常に多い本資料の、分野別資料の目録化をまず優先し、そののち、地籍図、模合、紬、などのいくつかの資料の成立と内容について考察を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
沖縄における地方民俗資料、近代史料は、戦火で失われたものがほとんどであるが、こと戦禍を免れた久米島に関しては未だに一般家庭に保存されている場合も散見される。しかし、こうした資料も、年月の経過とともに散逸する可能性が高く、早急な文書の蒐集、保管が必要とされている。 本研究は散逸直前の資料を整理し、今後の沖縄民俗研究、近代史研究に応えるための基礎資料の作成に多くの時間を割き、目録の完成をめざした。
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