研究課題/領域番号 |
15K02894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
村井 恭子 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (50569291)
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研究分担者 |
赤木 崇敏 東京女子大学, 現代教養学部, 准教授 (00566656)
鈴木 宏節 青山学院女子短期大学, その他部局等, 助教 (10609374)
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研究協力者 |
伊藤 一馬
石見 清裕
栄 新江
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 東洋史 / 唐代史 / 宋代史 / オルドス / 石刻史料 / 遊牧民 |
研究成果の概要 |
本研究は、唐~宋代にオルドス地域を拠点に活動した遊牧勢力の実態を、文献資料と考古資料を用いて解明すること、また、彼らの軍事力によって活性化された唐~宋代のユーラシア東部地域の政治・社会を再構成することを目的とし、つぎの成果を得た。(1)研究期間の1,2年目に中国に赴き、当地の研究者の協力のもと、石刻史料・遺址・遺物の調査と景観調査を行った。とくに文字資料については、原物調査をもとに最新のテキストを作成した。さらにその分析から、当該地域の遊牧民の実態をより具体化できた。(2)最終年度に、現地調査の成果を発表するワークショップを開催した。さらに、そこで得られた意見をもとに成果報告書を作成した。
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