研究課題/領域番号 |
15K02913
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
江川 式部 明治大学, 商学部, 兼任講師 (70468825)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 祭祀儀礼 / 礼制 / 石刻資料 / 出土資料 / 藩鎮 / 地方社会 / 隋唐五代 / 中国史 / 東アジア / 南北朝 / 仏教石刻 / 祭祀儀礼制度 / 祠廟寺観 |
研究成果の概要 |
本研究は、1960年代以後に行われてきた隋唐礼制研究の研究動向を整理し、またこれまで文献史料に依拠してきた隋唐礼制研究に、新たに石刻資料を活用することを目的とした。研究の結果、唐代後半期において、祠廟に建てられた碑文の多くが、国や地方官署ではなく、藩鎮という軍閥によって建てられていたことがわかり、在地の祠廟やそこで行われる祭祀の保護・継承に、軍閥が深く関わっていた様子が看取された。この研究を通して、次の時代につながる新たな伝統の形成や、社会文化像の理解を考えるうえで、有益な知見を得た。
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