研究課題/領域番号 |
15K02922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | (財)古代オリエント博物館 |
研究代表者 |
津村 眞輝子 (財)古代オリエント博物館, 研究部, 研究員 (60238128)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 東西交流 / 境界域 / 貨幣 / シリア / サーサーン朝ペルシア / ローマ / 度量衡制度 / ローマ帝国 / ビザンツ帝国 / ユーフラテス川 / 埋葬施設 / 分銅 / 銀貨 |
研究成果の概要 |
西アジアや中央アジアのように様々な政権が栄枯盛衰した地域で、地域の「境界」(支配領域の接点)または時代の「境界」(政権誕生期または滅亡期)において、どのように文化や制度が共存し、変化していったのかを、広大な西アジアを支配したサーサーン朝ペルシアを核として検証した。西側境界として西側勢力(ローマ帝国、ビザンツ帝国)と東側勢力(アルサケス朝パルティア、サーサーン朝ペルシアなど)との勢力争いの場となったユーフラテス川中流域のシリアに焦点をあてた。東側はサーサーン朝ペルシアと領域周辺(中央アジア、アフガニスタン、中国)における銀貨の利用状況を検証した。
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