研究課題
基盤研究(C)
従来、ロシア革命研究において十分に注目されることがなかった自由主義者について、第一次世界大戦期から革命期にかけての活動を全面的に再検討した。第一次大戦中の自由主義者の言論活動、帝政政府との関係、革命期における臨時政府内での活動などについて、具体的に検討を行った。その結果、第一次大戦中から革命期にかけて、自由主義者の活動自体が、彼らが理想とする立憲主義とは異なった方向性を帯びざるを得なかったことを明らかにした。とくに議会の回避という彼らの革命中の姿勢は、ボリシェヴィキ政権後にも全般的な傾向としては引き継がれるものであった。
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (10件) (うちオープンアクセス 4件、 査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 7件、 招待講演 5件) 図書 (7件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
ユーラシア研究
巻: 57 ページ: 3-8
思想
巻: 1123 ページ: 129-135
40021350382
初期社会主義研究
巻: 27 ページ: 76-86
Историческая и социально-образовательная мысль
巻: Vol. 9, No. 5/1 号: 5/1 ページ: 13-21
10.17748/2075-9908-2017-9-5/1-13-21
早稲田大学高等研究所紀要
巻: 9 ページ: 106-109
歴史地理教育
巻: 871 ページ: 4-9
現代思想
巻: 10 ページ: 116-123
SLAVISTIKA
巻: 31 ページ: 195-211
120005841525
ロシア史研究
巻: 97 ページ: 27-42
130008072438