研究課題/領域番号 |
15K02941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 宮崎大学 (2016-2017) 九州大学 (2015) |
研究代表者 |
山内 昭人 宮崎大学, 教育学部, 名誉教授 (00124850)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 西洋現代史 / コミンテルン / アムステルダム・サブビューロー / S.J.リュトヘルス / ボリシェヴィキ化 / 西欧現代史 / S.J. リュトヘルス |
研究成果の概要 |
本研究のために残されていた以下の課題が解明され、総合的研究が果たされることになり、残るは大部の原稿作成のみである。 コミンテルン本部によるアムステルダム・サブビューローへの資金援助決定額は在外ビューローのうち最高であったが、実際の支給額は大幅に削られた。更にその大半を占めた宝石類が殆どベルリンの西欧書記局によって着服され、活動当初から資金難がつきまとった。 サブビューローは本部によって議会主義と労働組合問題に関して立場違反があったとして解散されたが、むしろ途中で方針転換したのは本部であった。しかも変更後の立場が本部からサブビューローに強制され、それはまさしくボリシェヴィキ化の始まりであった。
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