研究課題/領域番号 |
15K02958
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小森 宏美 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50353454)
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研究分担者 |
中井 遼 北九州市立大学, 法学部, 准教授 (10546328)
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連携研究者 |
大中 真 桜美林大学, 人文学系, 准教授 (70310331)
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研究協力者 |
重松 尚
カセカンプ アンドレス
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バルト三国 / 両大戦間期 / 民族問題 / 少数民族 / 文化自治 / バルト・ドイツ人 / エストニア / マイノリティ / シティズンシップ / ラトヴィア / リトアニア / 権威主義体制 / 二重国籍 |
研究成果の概要 |
本研究では、両大戦間期のバルト三国で実現した非領域的(民族的)文化自治を事例として、東欧諸国の民族政策が歴史的文脈の中で構築され、またその評価も歴史的文脈の中でなされていることを明らかにした。これは、東欧諸国のナショナリズムに対する本質主義的理解を批判的に再検討したものである。 こうした研究を通じて、ナショナリズムや民族政策に関するリベラル/非リベラルを分ける境界線の精緻な捉えなおしが必要であることが主張された。
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