研究課題/領域番号 |
15K02980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山本 悦世 岡山大学, 埋蔵文化財調査研究センター, 教授 (60174778)
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研究分担者 |
山口 雄治 岡山大学, 埋蔵文化財調査研究センター, 助教 (00632796)
岩崎 志保 (山下志保) 岡山大学, 埋蔵文化財調査研究センター, 助教 (30239967)
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研究協力者 |
鈴木 茂之 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (00183418)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 縄文時代 / 岡山県南部地域 / 海岸線復元 / 遺跡動態 / ボーリング調査 / 縄文海進 / 微地形復元 / 環境変動 / ボーリングコア / 貝塚 / 岡山平野 / 古地形復元 / 海水準変動 / ボーリングコア分析 / 弥生時代 / 生業 |
研究成果の概要 |
岡山県南部地域に位置する岡山平野でボーリング調査を実施し古地形復元を試みた。同調査では主に年代測定や珪藻分析などを実施し、縄文時代早期~弥生時代前期における相対的な海水準変動の様相を復元するデータを得た。それを基に、同地域における発掘調査成果や遺跡分布状況の検討を踏まえて、縄文時代早期~弥生時代前期における各時期の海岸線復元図を作成し、環境変動の影響を可視化することができた。 その結果、縄文中期の小海退と同後期における再海進が、本地域の遺跡動態に大きな影響を与えた可能性が浮かび上がり、従来の定説に一石を投じる仮説を立てるに至った。
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