研究課題/領域番号 |
15K02999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
岡林 孝作 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 特別研究員 (80250380)
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連携研究者 |
奥山 誠義 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 主任研究員 (90421916)
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研究協力者 |
福田 さよ子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 日本考古学 / 古墳時代 / 木棺 / 釘 / 木櫃 / 考古学 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の古墳から出土する鉄釘に付着した材の組織を簡易なデジタルマイクロスコープを用いて観察し、従来の肉眼観察では明らかにすることができなかった釘との関係性を重視した材の軸方向や放射方向、年輪界のあり方など、釘の使用部位や棺材の木取り等を検討するための基礎的資料の収集を行い、古墳時代の釘付式木棺の用材利用法および棺構造復元のための方法論を深化させた。それとともに、具体的作業として関東地方を中心とした地域の釘付式木棺の棺構造について整理を加え、古墳時代木棺の総体的な展開過程の中に位置づけた。さらに木棺以外の金属部品を使用した木製品への方法的応用として、奈良時代の木櫃の復元案を示した。
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