研究課題/領域番号 |
15K03002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
石橋 茂登 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 飛鳥資料館, 室長 (90311216)
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研究分担者 |
降幡 順子 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部保存科学室, 室長 (60372182)
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連携研究者 |
廣瀬 覚 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (30443576)
諫早 直人 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (80599423)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 飛鳥時代 / 金属製品加工技術 / 古代寺院出土遺物 / 金属製品 / 加工技術 / 銅製品 |
研究成果の概要 |
飛鳥時代の銅・鉄製品を主対象として、出土遺物を中心に製作・加工技術についての調査研究を行った。その結果、古代寺院出土の刀子や耳環には多様なものが混在していることがわかった。また。そのなかでも、多様な構造・材質のものが含まれていることが判明した飛鳥寺跡出土の耳環や、時代はやや新しくなるが長法寺十三重石塔出土の御正体には、透過X線撮影やCTによる調査によって製作技法が判然としない構造が認められた。また金銅製打出金具の製作実験を通じては、単に叩くだけでは鮮明な模様を打ち出せないことが確認でき、さらなる調査への足がかりを得ることができた。
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