研究課題/領域番号 |
15K03019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
吉田 栄一 横浜市立大学, 国際教養学部, 教授 (70450517)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地域開発 / 中国系移民 / 小売商業 / 都市開発 / 経済特区 / 国際開発 / 中国のアフリカ進出 / 途上国地域開発 / 移民の受容 |
研究成果の概要 |
近年、中国系企業の直接投資が増加する南部アフリカに注目し、新たな地域開発の担い手としての直接投資企業と受け入れる側の政策的受容を空間再編の観点から検討した。直接投資の受け皿としての経済特区開発の進展や、移民ビジネスの受け入れ先としての中国系モールの開発によって空間的再編が進んだ一方で過剰な投資は飽和と対立や撤退を招いており開発と同時並行する開発空間の空洞化も拡大している。受入国は既存の地域開発政策を堅持しながら中国系企業や移民ビジネスの包摂方法を模索しており空間政策の中国化転向の傾向はみられないものの新たなアクターとしての役割は認識されており、新しい地域開発の方向性が求められている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域開発論における中国系企業のアフリカ直接投資に関する研究は少なく、このアフリカにおける新たな開発アクターの動向を踏まえた地域開発政策の概念化と立案に対する社会的な必要性は高い。また継続的に拡大し続ける中国系中小零細ビジネスの都市商業政策における位置づけを検討する意味で、中国系モールと路面小売地区の再編は意義のあるテーマである。
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