研究課題/領域番号 |
15K03033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
本田 洋 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (50262093)
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研究分担者 |
秀村 研二 明星大学, 人文学部, 教授 (60218724)
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連携研究者 |
伊藤 亜人 東京大学, 大学院総合文化研究所, 名誉教授 (50012464)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 対照民族誌 / 韓国 / 農村移住 / カトリック教会 / 脱北者 / 北朝鮮 / コミュニティ / 生き方 / キリスト教 / 相互扶助 |
研究成果の概要 |
本研究では,今日の韓国社会に暮らす人びとの多様な生活経験を相互に,かつ過去の生活経験と比較対照することを通じて,生き方の分化・再編と交渉について微視的かつ多面的な分析を試みた。特に農村移住者,カトリック教会,ならびに脱北者に焦点を合わせ,民族誌的資料の収集と対照民族誌的分析を行うことにより,①流動的・創発的な共同性と関係性の諸様態に見られる共通性と多様性,ならびにそれを条件づける諸要因,②宗教的諸活動が生き方の構想ならびに実践と切り結ぶ関係の諸様相と,それを条件づける諸要因を明らかにした。
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