研究課題/領域番号 |
15K03054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
上杉 妙子 専修大学, 文学部, 兼任講師 (90260116)
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研究分担者 |
岡田 浩樹 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (90299058)
村上 薫 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センター ジェンダー・社会開発研究グループ, 主任研究員 (00466062)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 非西欧市民社会 / 多重国籍/市民権 / 移民 / 越境市民社会 / ヘイトスピーチ / 貧困 / 福祉 / ナショナリズム / 市民権 / 市民権(シティズンシップ) / 二重国籍・市民権 / 性的名誉 / 国民国家 / 国籍 / 文化人類学 / 多重国籍・市民権 / アジア |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は、多重国籍・市民権に注目してアジアの市民社会の越境的動態について解明することにある。そのために3人の 研究者が、①在外ネパール人協会の多重市民権法制化運動や②韓国・朝鮮人移民の国籍・生活実践と出身国・居住国の市民社会における表象と言説、③在独トルコ人移民の文化的実践などを切り口とする実証的研究を行った。この研究の成果発表として、我々は2017年にカナダで開催された、国際人類学・民族学科学連合(IUAES)において「移民と非西欧市民社会の越境的動態」と題する分科会を開催したほか、さらに日本文化人類学会の英文誌において同テーマの特集を編むべく、現在、投稿中である。
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