研究課題/領域番号 |
15K03059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
山内 健治 明治大学, 政治経済学部, 専任教授 (60254728)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 沖縄 / 基地問題 / 共同体 / 郷友会 / 祭祀 / 基地 / 移転村 / 聖地 / 人類学 / 地域振興 / 沖縄戦後70年 / 基地返還地 / コミュニティーの再生 / 伝統行事 / 祭祀場と自治問題 / 市町村合併 |
研究成果の概要 |
戦後の沖縄における米軍基地建設により強制移転した村落のその後の共同体の変化と祭祀ほか年中行事の変容を文化人類学的な視点より再考するものである。具体的には戦後、多くの村落面積を摂収された、沖縄本島の中部地区の村落を1強制移転村、2基地返還地の村落 3、基地に消えた村落を対象に、読谷村楚辺・宇座地区、北谷町砂辺・桑江地区への人類学的調査を実施した。調査項目は、自治会・郷友会の組織と活動、現在の年中行事、祭祀対象・聖地・墓、祭祀集団である。これらの分析の結果、従前の研究のシマの論理と伝統的な沖縄の社会学的解釈・分析概念を超えた人類学における基地問題と<越境><境界>による理解を可能とした。
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