研究課題/領域番号 |
15K03061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
原 知章 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (00287947)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 沖縄 / 読谷村 / 跡地利用 / 開発 / 米軍基地 / 北谷町 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、沖縄本島中部に位置する読谷村における米軍基地跡地開発のプロジェクトの歴史的過程ならびに現段階の成果と課題を明らかにすることにあった。このプロジェクトは、跡地の7割を農地とし、残りの3割を公共用地として活用するという計画に基づいて進められてきた。このユニークな跡地開発計画は、旧地主会と行政の協力によって策定されたものであり、これまで沖縄における「内発的発展」の可能性を有する取り組みとして注目されてきた。しかし本研究を通じて、旧地主会内で農業中心の開発に対して意見の相違が生じるなど、同プロジェクトが多くの課題に直面していることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
先行研究では、読谷補助飛行場の跡地開発プロジェクトは、沖縄における「内発的発展」の可能性を有する取り組みとして注目されてきた。しかし本研究を通じて、同プロジェクトは、多くの課題に直面していることが明らかになった。現在進行中の米軍基地跡地開発プロジェクトの課題を浮き彫りにできたことが、本研究の学術的・社会的意義である。
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