研究課題
基盤研究(C)
人権保障や憲法秩序の保障は、裁判所の違憲判決という一つの点によって実現するのではなく、裁判所と政治部門との憲法的対話というプロセスにより実現する。なかでも継続的な憲法的対話が重要である。継続的な憲法的対話においては、下級裁判所の違憲判断、国民の憲法意識の変化等が最高裁判所の憲法判断に影響することが明らかとなった。その意味で、憲法保障を実現する憲法的対話においては、最高裁判所のみならず、下級裁判所と国民も重要な機能と役割を担っているといえる。
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法学教室
巻: 449号
棟居快行・工藤達朗・小山剛【編】『判例トレーニング憲法』(信山社)
巻: ――
巻: 440号
全国憲法研究会【編】『憲法問題』(三省堂)
巻: 28号
長谷部恭男【編】『論究憲法―憲法の過去から未来へ 』(有斐閣)
巻: 443号
論究ジュリスト
巻: 17号
法学雑誌
巻: 62巻3・4号
『法学教室 2月号』別冊付録法学教室判例セレクト2015[Ⅰ]
巻: 425号
北大法学論集
巻: 66巻2号
http://hdl.handle.net/2115/59601