研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、戦後警察改革により分散的に規律された警察権限をドグマーティクの手法を用いることによって統合し、法治国家的警察法体系の再構築することである。その主要な成果は、以下の通りである。①戦後警察改革の経緯とその法的意味を警察実務の観点から明らかにした。②「警察権の限界」論を、Dogmatikを用いて再定位することを提案した。③児童虐待の事例など具体的な実例を素材としつつ、警察一般条項としての警察法2条1項の可能性について検討した。
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自治研究
巻: 94巻1号
法學(東北大学)
巻: 81巻6号
行政法研究
巻: 19号
40021320035
宇賀克也・交告尚史・山本隆司【編】『別冊ジュリスト・行政判例百選Ⅱ[第7版]』(有斐閣)
巻: 236号
巻: 93巻12号
ディートリッヒ・ムルスヴィーク【著】畑尻剛【編訳】『日本比較法研究所翻訳叢書77基本権・環境法・国際法―ディートリッヒ・ムルスヴィーク論文集』(中央大学出版部)
巻: ――
公法研究
巻: 78号
法学セミナー
巻: 743号