研究課題/領域番号 |
15K03161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
鎌田 耕一 東洋大学, 法学部, 教授 (30204605)
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連携研究者 |
長谷川 聡 専修大学, 法学部, 准教授 (30458632)
田中 建一 東洋大学, 大学院, 講師 (10568637)
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研究協力者 |
村上 義昭
内藤 忍
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 雇用類似の働き方 / 雇用によらない働き方 / フリーランス / 業務委託 / 個人請負 / 労働者 / クラウドソーシング / テレワーク / 非雇用の働き方 / 労働者類似の者 / 委託型就業者 / 非雇用型就業 / 雇用類似の者 / 役務提供契約 / 請負 / アウトソーシング / 雇用関係 / 労働者性 / 労働者類似 / 契約労働 / 労働市場 / 偽装請負 |
研究成果の概要 |
研究成果は、(1)保護すべき業務委託型就業者を、「報酬を得るために発注者から委託を受けて主として個人で業務に従事する者であって、発注者との間に組織的又は経済的従属関係がある者」と定義したこと、(2)保護の内容について、(a)契約内容の決定・変更、解約、役務の瑕疵などの契約ルールの明確化、(b)報酬の支払遅延などの報酬支払確保及び適正な報酬額の設定、(c)災害に対する補償、(d)発注者によるセクシュアルハラスメントなどへの対処が必要としたこと、(3)法的保護を行う場合の方式については、(a)労働者概念の再定義、(b)ガイドラインの策定、(c)立法的対応が考えられるとしたこと、である。
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