研究課題/領域番号 |
15K03167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
東本 愛香 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任助教 (00595366)
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研究分担者 |
五十嵐 禎人 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 教授 (40332374)
後藤 弘子 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (70234995)
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連携研究者 |
伊豫 雅臣 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50191903)
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研究協力者 |
黒田 治 東京都立松沢病院
新海 浩之 大阪刑務所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | こころの健康 / 犯罪 / 予防 / 累犯 / 受刑者 / 累犯者 / 再犯予防 / プログラム / 初犯 / 精神的健康度 / 行動 / 初犯と累犯 |
研究成果の概要 |
本研究では、精神的健康に焦点をあてて受刑者の再犯予防について調査した。受刑者の精神的健康度は低く、問題行動とも関連していたが、認知行動療法に基づくプログラムを導入することによって、精神的健康度と対人スキルの向上が改善することが明らかになった。そして、本研究では、そして、受刑者の精神的健康に影響を及ぼす要因に焦点を当て、累犯者の精神的健康と犯罪的思考との間には高い相関があることを明らかにした。このような受刑者に対して、マインドフルネスや問題解決訓練、価値に関する取り組みの提供などが有益となるだろう。
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