研究課題/領域番号 |
15K03212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小池 泰 九州大学, 法学研究院, 教授 (00309486)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 実親子法 / 嫡出推定 / 嫡出否認 / 実親子関係 / 民法 / 親子関係 / 嫡出推定制度 / 嫡出否認制度 / 親子 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、実親子関係の成立・否定ルールに係る利益の再調整を検討する点にある。現在、嫡出推定・嫡出否認制度については、判例法の形成により形骸化しているとの指摘がなされている。この状況に対応するため立法提案がある。しかし、嫡出推定・否認制度の基礎にある諸利益について再調整が必要であること、新たな利益への配慮が必要になることが、十分に考慮されていない。本研究では、子の否認権を認める場合に生じる利益調整の問題について焦点をあて、出自を知る権利による基礎づけの可能性、扶養求償という新たな問題への対応を検討した。
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