研究課題/領域番号 |
15K03238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 獨協大学 (2016-2017) 一橋大学 (2015) |
研究代表者 |
小野 秀誠 獨協大学, 法学部, 教授 (30143134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 亡命 / 法学者 / 法移転 / 比較法 / 法制度 / 亡命法学者 / 法律 / 民法 / お雇い外国人 / 国際交流 / 比較法研究所 / 留学生招致事業 / 司法省資料 / ユダヤ系法学者 / 法の交流 / 留学制度 / 迫害 |
研究成果の概要 |
本研究は、亡命を契機として生じた法概念の伝播、交流と発展を明らかにするものである。1930年代に、ドイツ等で政治的、社会的、人種的な理由から多数の学者が他国に亡命した。その構成は多様で、若年の者から年配の大家までが含まれており、専門も学問の各分野に及んだ。影響は、広く国際的な売買法の研究、法概念や思想、具体的な制度にまでみられる。ほかにも、各国の留学や比較法研究のあり方などの制度にまで及んでいる。法交流や法統一、法教育、各国の法曹制度、民法改正のあり方など、多方面に係わる意義を有している。
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