研究課題
基盤研究(C)
1920年代前半は大正デモクラシーが拡大した時期とされる。しかし、その数年後の30年代には超国家主義が拡大したとされる。この急激な変化の間にあるものは何か。本研究では、大正デモクラシーと超国家主義・アジア主義の連続性に注目し、その特質を追究した。特に新人会・無産政党メンバーの思想と行動に着目し、彼らの構想に内在する超国家主義・アジア主義の論理を抽出した。成果の一部は『超国家主義-煩悶する青年とナショナリズム』(2018年、筑摩書房)として出版した。
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『戦後思想の光と影』
巻: 編著 ページ: 162-178
巻: - ページ: 162-178
末木文美士編『現代世界と日蓮(シリーズ日蓮・第5巻)』
巻: - ページ: 149-172
『鶴見俊輔座談 昭和を語る』
巻: -