研究課題
基盤研究(C)
日本が得意としてきた公開情報の質的量的精査の手法を援用し、北朝鮮の新資料も用いて金正日体制の存続要因を検証した。北朝鮮から発信される情報はプロパガンダに過ぎないとの批判を受けつつも、依然として検証の余地があるものであり、金正日体制が国内外の厳しい状況をいかに克服しようとしたのかがよく分かるものであった。とりわけ国内では「先軍」のスローガンを掲げて体制を引き締め、その後の新たな外交・経済政策に向かうための基礎を構築していった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 6件、 招待講演 1件) 図書 (2件)
Kyoyo-Ronso
巻: 139 ページ: 79-90
法学研究
巻: 89, 3 ページ: 161-184
教養論叢
巻: 137 ページ: 235-271