研究課題/領域番号 |
15K03287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
三浦 まり 上智大学, 法学部, 教授 (80365676)
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研究分担者 |
スティール 若希 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (50638765)
申 キヨン お茶の水女子大学, ジェンダー研究所, 准教授 (00514291)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 女性の政治参画 / クオータ / 国会議員調査 / 男女共同参画 / 女性議員 / 郵送調査 / 政治家意識調査 / ジェンダーギャップ / 東アジア比較 / 政治参画 / 女性活躍 / 女性の政治参加 / ジェンダー平等 / 女性の活躍 / 女性のリーダーシップ |
研究成果の概要 |
本研究は、女性の政治参画を阻害する制度的・社会的要因を明らかにするために、日本の国会議員郵送調査、インタビュー調査、および女性団体フォーカス・グループ・サーベイを実施した。その結果、選挙活動には膨大な時間資源が必要であり、ケア責任との両立が困難であることが浮き彫りとなったことから、constituency facetimeの概念化を行った。さらには、韓国と台湾の連携研究チームが日本の国会議員サーベイに準拠した郵送調査を実施したことから、三カ国比較の準備に着手した。女性団体調査からは政党政治との距離感が観察され、女性の記述的・質的代表性の観点から女性団体の特質の一端が明らかになった。
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