研究課題/領域番号 |
15K03317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 山形大学 (2016-2017) 京都大学 (2015) |
研究代表者 |
今村 真央 山形大学, 人文社会科学部, 准教授 (60748135)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Borderland / Frontier / Zomia / border / China / Myanmar / boundary / India-China relations / Sino-Myanmar boundary / Kachin / Yunnan |
研究成果の概要 |
2014年の米国の博士論文(スタンフォード大学)が中国・ミャンマー国境に関して画期的な研究を提示したことを受けて、一つの事例を掘り下げるという当初の研究を見直し、3つの軌道修正を行なった。1つは、インド国境も視野に入れ、空間的な視野を広げること。もう1つは、国境地帯内部の動態に注目し、言語と宗教の変化を分析すること。そしてまた、事例の比較を可能とする理論的枠組みを提出すること。この結果、「ゾミア 、マンダラ、帝国、国民国家」という四つの範疇を組み合わせたパラダイムを提示した。アジア(特に東南アジア)での領域形成の歴史動態を分析する際に有効なパラダイムとなることが期待される。
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