研究課題/領域番号 |
15K03353
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
瀋 俊毅 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (10432460)
|
研究分担者 |
高橋 広雅 広島市立大学, 国際学部, 教授 (80352540)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 手持ち現金 / 合理性 / 最後通牒ゲーム / 投資実験 / 不正行為 / 参照点 / tangibility effect / paper money / coin / investment experiment |
研究成果の概要 |
手持ち現金が経済人の合理性に影響を及ぼすか否かを明らかにするため、研究期間内において最後通牒ゲームの実験および投資実験を行った。両方の実験は、初期保有のお金が渡される際に二つの異なる形式(現金・非現金)が被験者の行動に影響を及ぼすか否かを検証するものであった。両方の実験の結果は共に現金を目の前に行う意志決定はそうでない場合よりも慎重になることを示唆している。またこのような行動の変化は現金を目の前にすることによる保有効果と損失回避によってもたらされるものと推測される。
|