研究課題
基盤研究(C)
本研究では、モデル不確実性を計測するための新たな手法を提案し、その手法を先進国や発展途上国を含む国際データに応用することで、モデル不確実性に異質性が存在するかを検証した。本研究が提案する方法は、先行研究で広く用いられた対数消費モデルのうち、ランダムウォーク、トレンド定常、長期リスク、固有リスクモデルに応用可能であることを示した。また、モデル不確実性の程度には、先進国と発展途上国間でかなりのばらつきが存在することを明らかにした。