研究課題/領域番号 |
15K03397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 釧路公立大学 |
研究代表者 |
生方 雅人 釧路公立大学, 経済学部, 准教授 (00467507)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 下方リスク / ヘッジ比率 / ジャンプリスク / クレジットスプレッド / 高頻度データ / オプションデータ / オプション取引 / リスクマネジメント / ヘッジ / 分散リスクプレミアム |
研究成果の概要 |
第一に、現物取引において起こりうる損失の危険性を表す下方リスクを先物取引によってヘッジする時系列モデルを提案した。その結果、本提案モデルのヘッジ比率を用い、一日内の取引が記録されている高頻度データの情報を利用することで、ヘッジの効果を高められる可能性を明らかにした。第二に、日本のオプションデータから特定のモデルにほとんど依存しない下方ジャンプリスクを計測し、一部の社債スプレッドに対して強い予測力をもつことを明らかにした。第三に、高頻度データを用いて下方ジャンプリスクを測定し、記録的な株価指数の変動時にジャンプ変動は高い寄与度を有することなどが明らかとなった。
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