研究課題/領域番号 |
15K03414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
MASWANA J.C. 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (30378525)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 経済成長 / 技術進歩 / 技術模倣 / アフリカ経済開発 / Africa / Economic growth / Trade-induced technology / Technology imitation / Panel data regression |
研究成果の概要 |
本研究は、"easy imitation"(SITC category)や国連商品貿易統計に基づく指標を用いて、アフリカ諸国における貿易誘発型技術進歩の成長効果を定量化することを目的としている。主な結果として、技術模倣は労働力に独創的な努力を必要とするため、技術模倣率が高い国ほど、経済成長が大きくなる傾向が示された。また、一人当たりGDPが低い国ほど、他の技術関連形態に比べて技術模倣による成長効果が高いことが示された。最後に、中国との二国間貿易が強いアフリカ諸国の方が、そうでない国と比べて貿易誘発型の技術進歩は速かった。本研究から、貿易制約の軽減と貿易能力構築の重要性が示された。
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