研究課題/領域番号 |
15K03430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鈴木 純 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (40283858)
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研究分担者 |
宮垣 元 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (40340905)
山本 圭三 摂南大学, 経営学部, 准教授 (20612360)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 非営利組織 / 社会ネットワーク / ヒューマン・サービス / 関係財 / 社会的ネットワーク / NPO / ヒューマン・サービス |
研究成果の概要 |
本研究は非営利組織の活動や組織特性と社会ネットワークとの相互作用関係を明らかにすることを目的とし、経済学と社会学の学際的なアプローチから、理論的・実証的な分析を行った。NPO法人を対象とした独自の調査データに基づいて行われた分析によって、行政をはじめとする他の団体との協働関係のあり方が、非営利組織の活動や成長、組織特性に一定の関連を持っていることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、非営利組織をめぐる諸政策に関する議論の分析的基礎を構築することが求められているという問題意識の上に、これまでの一般的な経済分析において注目されることの少なかった、社会関係と経済行動との関連について、経済学と社会学との学際的アプローチにより、理論的・実証的に接近したものである。本研究から明らかにされた非営利組織の特性や傾向は、今後の非営利組織研究および関連する政策分析において参照されるべき内容を持っている。
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