研究課題
基盤研究(C)
本研究は,市場経済への移行の中で急激に不平等が高まったロシアを事例とし,その是正策を探るべく,不平等のメカニズムを多角的に分析することを試みている。本研究の主要な分析結果は,ロシア国家社会扶助法はソ連時代の特権の色彩が強い制度であり,その結果,ターゲティングが上手く機能せず,所得格差の改善に失敗しているというものである。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件)
宇山智彦・樋渡雅人編著『現代中央アジア:政治・経済・社会』日本評論社
巻: ー ページ: 129-156
仙石学編『新版 世界の社会福祉:第5巻 ロシア・東欧』旬報社(近刊)
巻: ー
『新・現代中央アジア論(仮)』宇山智彦・樋渡雅人編著,日本評論社。
巻: -
『海外社会保障研究』
巻: 191 ページ: 31-41