研究課題/領域番号 |
15K03463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
手塚 広一郎 日本大学, 経済学部, 教授 (90323914)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海上輸送産業 / マークアップ / 集中度 / リスクプレミアム / リスクに対する態度 / 不確実性 / 不定期船市場 / 貯蔵不可能性 / 定期船市場と不定期船市場 / 容量制約 / 不定期船市場と定期船市場 / 非協力ゲーム |
研究成果の概要 |
本研究では,海上輸送サービスがもつ「貯蔵不可能性」や「派生的需要」という性質と不確実性下における市場参加者のリスク選好に着目し,非協力ゲームを用いて均衡価格式を導出した.この導出された式を用いて,価格と限界費用との乖離であるマークアップについて,市場参加者が要求するリスクプレミアムの部分と市場集中に起因する部分とに要因分解した.この結果,市場参加者がリスク回避的であるほど,市場集中度が低いほど,均衡価格が減少することが示された.さらに,不定期船市場における市場参加者のリスクに対する態度について,これを数値化(calibrate)し,それらが均衡価格に与える影響などについても分析・検討した.
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