研究課題
基盤研究(C)
複数の属性に基づき地域間格差を分析するための手法の開発とその日本の地域間格差への応用を図った.このために,規模が異なる主体の厚生を簡明な形で分析する手法を考察した.さらに,個人の効用が所得,健康,教育,安全に依存するような枠組みを構築し,1980年から2010年までの日本の地域間の厚生分布を比較した.分析の結果,社会厚生の改善には所得だけでなく,安全や教育など他の属性も考慮されるべきであることが明らかとなった.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
Working Paper, No.315, 2018.03, Faculty of Economics, University of Toyama
巻: 315 ページ: 1-25
https://toyama.repo.nii.ac.jp/records/15895
Working Paper, Faculty of Economics, University of Toyama
巻: 305 ページ: 1-20
https://toyama.repo.nii.ac.jp/records/14367
とやま経済月報
巻: 2017年3月号