研究課題/領域番号 |
15K03511
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西村 幸浩 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (90345471)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 租税競争 / 非対称国家 / 内生的手番 / 税務執行 / 戦略的委任 / 非対称地域 / 教育投資 / 経済成長 / 戦略的代表選出 / 環境問題 / 公共投資 / 公的介護給付 |
研究成果の概要 |
生産性の異なる国家が資本と税収の確保のための競争をする経済モデルにおいて、各国の資本所有の比率が租税競争における内生的手番決定に与える影響を考察した。また、政府が行政費用をかけて税務執行水準を内生的に決められるモデルを構築して非対称国家間での租税競争を分析し、税務執行に関する政策協調がより生じやすい条件を明らかにした。また、環境問題に関して各国の政策の相互依存を利用した戦略的委任を考察し、各国の環境政策の補完性が十分に高いと、各国でより環境重視の政策立案者が選ばれること、また、環境政策の代替性が十分に高いと、同質な国家間のゲームであるにもかかわらず、非対称な均衡が得られることの二点が示された。
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