研究課題/領域番号 |
15K03549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
和田 賢治 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (30317325)
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連携研究者 |
BASU Parantap Durham University, Business School, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本銀行 / 国債イールド / 量的質的緩和 / マイナス金利 / イールドカーブコントロール / DSGE / インパルス反応関数 / 金融政策 / 国債 / 超過準備金 / マネタリーベース / 中央銀行 / 金融機関 / 債券価格 / 動的確率的一般均衡モデル / 価格硬直性 / イールド / 保有期間利回り / 量的金融緩和政策 / 債券保有期間収益率 / GDP / インフレーション / 金融政策ショック / TFPショック |
研究成果の概要 |
当研究では、家計、3種類の企業、金融機関、中央銀行、政府が存在する中規模の動的・確率的一般均衡モデルを構築し、日本銀行の様々な金融政策が実体経済及び債券市場に与える影響の分析を行った。理論的貢献は、債券を割引債ではなくクーポン債としてモデル化した事、日本銀行と金融機関の予算制約式を、債券の売買を通して明示的に結びつけた事、日本銀行と政府を、仮想的な配当を通して明示的に結びつけた事、近年の日本銀行のイールドカーブコントロール政策まで含めて分析した事である。実証的貢献は、伝統的金利政策、量的緩和政策に加え、超過準備金への金利政策の影響まで考察し分散分解及びインパルス反応関数分析を行った事である。
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