研究課題/領域番号 |
15K03578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
奥西 孝至 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (20211815)
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研究協力者 |
Blockmans Wim ライデン大学, 人文学部, 名誉教授
Lesger Clé アムステルダム大学, 人文学部, 教授
Vermeylen Filip ロッテルダム大学, 人文学部, 教授
Pasture Patrick ルーヴェン大学, 人文学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 市場経済化 / 中近世ヨーロッパ / 低地地方 / 中心性 / 欧州統合 / 中心都市 / 価格 / 時間的・空間的ラグ / 美術品 / 市場化 / 価値 / 中世末期 / ヨーロッパ / 近代初頭 / 多言語性 / 集中と分散 |
研究成果の概要 |
本研究では中世末期から近代初頭(15~17 世紀)のヨーロッパ社会経済の特徴について中心地域であった低地地方を中心に欧州統合史の枠組みでの再検討のために、穀物、熱帯産品、毛織物、美術品の4種の財の流通のあり方および価格決定のプロセスについて分析し、諸都市の美術品市場のあり方ならびに美術品の価格決定メカニズム、ネーデルラント内における穀物価格等にみられる中心的都市と周辺の中小都市の間の価格動向の差異、価格決定メカニズムが異なる多元的流通構造を有する穀物と単一的流通構造をもつ特産財などの他の財の諸財および貨幣、情報の集積と分散における時間的ラグの影響について明らかにした。
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