研究課題/領域番号 |
15K03583
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
|
研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
伊藤 正直 大妻女子大学, その他部局, 学長 (70107499)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 国際金融機関 / 国際金融市場 / IMF / OECD/WP3 / BIS / G10 / ブレトンウッズ体制 / 大蔵省 / 日本銀行 |
研究成果の概要 |
国際金融システムの不安定は現在も継続している。その背景には、現在の国際金融制度の国際金融市場との不適合や国際政策協調の機能不全がある。こうした金融不全への対応として、IMF、FSB、G20、OECD、バーゼル委員会などの役割が検討されているが、これを明らかにするためには、それらの組織の起点まで戻る必要がある。本研究は、1960年代のG10、OECD/WP3、主要国政府国際金融部門の一次資料を新たに発掘することを通して、主要国間の政策対立、とくに米と欧州諸国やBISとの政策対立の存在を検出することができた。また、国際金融機関内部での内的な金融理論の形成も検出しえた。
|