研究課題/領域番号 |
15K03618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
芹田 敏夫 青山学院大学, 経済学部, 教授 (80226688)
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連携研究者 |
花枝 英樹 中央大学, 総合政策学部, 教授 (50103693)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自社株買い / 配当 / ペイアウト政策 / 株主優待 / ETF / 日本企業 / 株主優待制度 / サーベイ調査 |
研究成果の概要 |
(1)自社株買いと配当の代替性の研究では、全上場企業対象のサーベイ調査を実施して、2006年に行ったサーベイ調査結果とデータを統合して分析を行った。(2)株主優待が株式市場に与える影響について研究について実証分析を行った。(3)ETFが現物市場に与える影響に関する研究では、日銀によるETF買入れの影響を含め、分析を行った。 主な結果を3編の論文にまとめ、先行研究に基づいた国際比較を含めて日本企業のペイアウト政策の企業の意識の変化、株主優待の実施が資本コストを低下させる一方で株価急落リスクと高めること、およびETFの拡大が個別株式のボラティリティを高めること、などの興味深い新しい知見が得られた。
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