研究課題/領域番号 |
15K03624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大江 秋津 日本大学, 生産工学部, 准教授 (90733478)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 戦略的モメンタム / 組織慣性 / 組織学習 / リスク管理 / イノベーション / 技術導入 / 組織のモメンタム / 多変量解析 / ネットワーク分析 / 地理空間加重回帰分析 / 化学災害 / 統計分析 / 技術知識 / プロセスマネジメント / マザー工場 / サプライチェーン |
研究成果の概要 |
組織は無意識のうちに組織慣性に従うため,成否に関わらず同一行動を繰り返すとされる.そのことが組織の失敗の繰り返しと,成功から失敗への転換を生む.本プロジェクトは,化学災害の繰り返しに着目した組織内学習と,技術導入が作り出す組織間をつなぐネットワークとイノベーションに着目した組織間学習に関する研究を実施した.これにより,組織の内と外で行われる双方の学習を通じて,組織慣性の存在と,常に組織を良い方向に進める戦略的モメンタム発生のメカニズムについて,組織横断的なアーカイバルデータを用いて実証した.さらに,繰り返す化学災害発生のメカニズムと,技術導入が生み出すイノベーションとその限界効果を実証した.
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