研究課題/領域番号 |
15K03625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
高田 朝子 法政大学, 大学院イノベーション・マネジメント研究科, 教授 (10349194)
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研究分担者 |
恩蔵 三穂 高千穂大学, 商学部, 教授 (10287956)
横田 絵理 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20277700)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リーダーシップ / 女性後継者 / 承継プロセス / 事業承継 / 選抜 / ファミリービジネス / 女性管理職 / マネジメント / モチベーション / ロールモデル / 効力感 / 後継者 / ネットワーク / 家業 |
研究成果の概要 |
本研究では東京と大阪の大都市部近辺、徳島県、福岡県、鹿児島県、沖縄県において35社35名に聴き取り調査を実施した。帝国データバンク(2017)による女性社長率が高い県を選んで聴き取り調査を行った。女性後継者は長くは勤めているものの、早い時期に次期社長という示唆を受けた者は少なく、何らかの理由で後継が正式に言語化され明示されてから短期間で社長の座につく者が大多数であることが明らかになった。これでは社長になるための準備期間が短く、就任後の順調な滑り出しが可能になるとは言いがたい。重要な点は、本人の努力もさることながら、父親が早い時期に娘が後継者となることを本人に内示することであるという示唆を得た。
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