研究課題/領域番号 |
15K03633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松村 勝弘 立命館大学, 経営管理研究科, 非常勤講師 (40066733)
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研究分担者 |
篠田 朝也 北海道大学, 経済学研究院, 准教授 (50378428)
田中 伸 滋慶医療科学大学院大学, 医療管理学研究科, 准教授 (60413556)
飛田 努 福岡大学, 商学部, 准教授 (60435154)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コーポレート・ガバナンス / ファミリービジネス / コントロール / 企業公器論 / 日本的経営 / 長期的視野の経営 / 企業存続 / 経営理念 / 社是社訓 / 事業承継 |
研究成果の概要 |
コーポレート・ガバナンスの実証的研究から、ガバナンスの特徴を「日本的経営型」「独立独歩型」および「ハイブリッド型」の3つに類型化できることを明らかにしたが、いずれの企業にもその底に流れているものこそ日本企業の特徴であり、それを色濃く表しているのがファミリービジネスであるという視点を得るに至った。 長期にわたり経営活動を継続してきたファミリービジネスへの聞き取り調査などからその理論的・実証的研究を行ったが、ガバナンスの選択以前にコントロールがいかに重要かが明らかになった。ファミリービジネスは企業統治論の風潮に左右されずにコントロールに注力している。コントロールが100年企業を可能にしている。
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