研究課題/領域番号 |
15K03656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山口 栄一 京都大学, 総合生存学館, 教授 (30367974)
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研究分担者 |
井上 寛康 兵庫県立大学, シミュレーション学研究科, 准教授 (60418499)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イノベーション / SBIR / 青色LED / 特許 / イノベーションシステム / コミュニティ / トランスサイエンス / 福島原発事故 / 日本 / 米国 / 英国 / 政策 |
研究成果の概要 |
SBIR政策に着眼して、その日・米・英の状況をエビデンス・ベースで比較して科学知を価値に転換するイノベーション戦略に何が必要かを明らかにした。(1)米国は、SBIR制度の持続的遂行を通じて新しいイノベーション・モデル、即ち「ベンチャー企業のネットワーク統合体による、開かれたアメリカ合衆国中央研究所」モデルを発見した。(2)日本が、科学もイノベーションも滅びゆく国にならないためには、科学者によるベンチャー起業を圧倒的に強く支援する他はない。(3)科学の本質を知悉し俯瞰できるイノベーションソムリエの育成を可及的速やかに始めねばならない。(4)イノベーションにとって重要なことは、創発と回遊である。
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