研究課題/領域番号 |
15K03667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
平野 実 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (00405507)
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研究分担者 |
朴 唯新 県立広島大学, 経営情報学部, 准教授 (20435457)
李 在鎬 広島市立大学, 国際学部, 教授 (40342133)
姜 判国 四国大学, 経営情報学部, 教授 (50405510)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 知識創造 / 国際経営 / イノベーション / 国際合弁 / ナレッジイノベーション / 知識経営 / 国際合弁企業 / 自動車産業 / エレクトロニクス産業 / ナレッジマネジメント |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,知識創造モデルを分析視角とし、海外市場に展開する日本企業と韓国企業を対象とする実証研究により、日韓企業の海外現地法人の知識創造の実態を明らかにすることである。本研究では、これら日本企業及び韓国企業(自動車産業と電機産業対象)において展開される知識創造プロセスの規定因を特定し、特定された規定因により異なると予想される知識創造プロセスの型、すなわち「グローバル・ナレッジイノベーション・パターン」を析出した。さらに、日韓の高業績企業の知識創造プロセスの動態的展開を解明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は、海外市場で展開する日韓企業の国際経営における未解明の経営問題を明らかにするとともに、マネジメントを行う上で極めて実践的な示唆を提示した。さらに、知識経営論の領域において、知識創造モデルを中核とする理論的枠組みの精緻化に貢献したと捉えている。
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