研究課題/領域番号 |
15K03676
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 法政大学 (2016-2019) 国士舘大学 (2015) |
研究代表者 |
加藤 寛之 法政大学, 社会学部, 教授 (10410888)
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研究分担者 |
具 承桓 京都産業大学, 経営学部, 教授 (20367949)
向井 悠一朗 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (40738514)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 競争戦略論 / 製品ライフサイクル / 造船産業 / 戦略 / 成熟期 / 衰退期 / ライフサイクル / サプライヤー / 波方 / 中手企業 / 競争戦略 / 生産戦略 / 造船 / 成熟期・衰退期 |
研究成果の概要 |
造船産業を取り巻く状況は研究期間全体を通じて急速に悪化しつづけ、造船産業の棲み分けの構図は大きな影響を受けた。そのなかで国内専業事業者の戦略の揺れの背景と推移を描き出すことに成功した。具体的には造船産業は一時期は製品ライフサイクルの成熟期、衰退期から再成長期に入るかと思われたものの、その後再び衰退期に戻ってしまった。そのなか、専業事業者の戦略の揺れを観察することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
製品ライフサイクルの変化の時期、具体的には衰退期から一時期、再成長期となったものの、再び成熟期、衰退期へと変遷する海事産業と造船産業の全容をおおよそ把握することができた。建造量1位の中国と2位の韓国でそれぞれ国内1位企業と2位企業が合併し過剰生産能力を削減する動きがあるなか、日本国内でも提携等再編の動きを見せている。その中で中手専業企業はいまだにコスト競争力で優位にあることを確認できた。
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